C  気功への理解を深める 気功情報局 
 17  『身体知』編集局  福岡気功の会(山部嘉彦編集長)が発行する隔月刊の「雑誌」B5版28〜36ページ。
《いのちの自然をはぐくむ教養誌》と銘打って、編集長の人脈から執筆者を選りすぐり、連載記事を掲載。編集長はおもに気功・筋診断をテーマにしたトピック記事を執筆。

このページでは、最新号の記事から抄録して掲載。
 ☆奮闘する『ゆーき』…70歳男性

25年以上続いた『ゆーき』が終刊となり、どうなることかと思っておりましたら、また新しく始まったので、よかったと思っております。

法輪功以降はどうなったか知りませんが、中国には私の知っている限り5〜6冊の気功雑誌が毎月発行されていました。特定の門派のものではなく、学術的な内容が多かったようですが、何か中国の気功の厚みを感じさせるものでした。

翻って日本では気功が紹介されてそれこそ25年以上になるというのに学術的な研究や文献整理はほとんど見られません。現場の実践をもとにした研究ものは皆無といってよいと思います。
いくつかの気功団体が発行している機関誌は、いずれも情報誌にすぎません。

そんな中で頑張っているのは、山部さんだけだなあと思ってきました。
なにもかも先頭で頑張るのは不可能ですから、あまりたくさん書こうとされずに、質のよいものを時々出されるとよいと思います。
よい仕事にはきっとよい後継者が現われますから、長い息で構えてほしいと思います。
   月例練功会日誌  福岡気功の会では毎月第一日曜日に、全会員向けに練功会を開催(指導=山部嘉彦)しています。午前9時半から3時間たっぷりで1500円。於・牟田町会館。
その一部始終を再現する日誌を掲載中。
 21  スケジュール&レポート  会主催の行事あんない/定例スケジュール/姉妹組織の行事紹介

直近のイベントレポート
 14  教功ケーススタディ  気功には「偏差」という、独特の副作用が起きることがあります。スポーツではケガを予防する手だてをしておけば、大きな事故を防ぐことができます。気功では循環器系統と脳神経系統に誤作動が起きる可能性があり、これを予防するには心身ともにリラックスすることが不可欠ですが、練功中に神経過敏に陥ることもあります。そんな時の対処法や、受講者間の不和に対する指導力など、先生ならではの悩みもあります。指導者同士の経験を交換する全国唯一の交流スポット。
 19   おたより  全国各地から届くおたよりを選りすぐって掲載。

掲示板にして自由に書き込めるようにすると、ライターが偏ったり、迷惑書き込みの削除に余計なエネルギーを割かなければならなかった過去の経験から、メールによるおたよりを編集してお届けすることにしました。
 29  深い話  山部嘉彦の「記事」は気功の初心者には、相当難しいと評判です。せっかく数字の面白さに目覚めた小学生に、いきなり微分積分を教えても無意味なのと同じです。
でも、気功愛好家の中には、気功の「奥の院」についての情報を求めている人もいますので、特別のページを作りました。