気功ってどんなもんだか。
いきなり入会するにはちょっと抵抗があって…

ごもっとも!

一度、ぜひ最寄りの教室を覗いてみてください。

覗いてみて、他の教室も見てみたい。
それもOK。

見学するだけでなく、よろしかったら体験してみてはいかがでしょう。直営の教室なら見学・体験とも無料です。

できたら、事前に予約電話またはメールをお願いします。

24 見学・体験


















 気功って手かざしじゃない?
 以前に、ある人に手かざししていただいて、すごく気持ちがよくて、気持ちも落ち着いて、いつか機会があったら自分もそんな技術を身につけたいと思っていたものですから、こちらに引っ越して来て、まだ友達もいないし、思い切って電話してみたんです。
 そしたら、それも気功ですが、ウチではそういうのはやっていませんということでした。
 じゃ、どんなのをやっているんですかと、お尋ねしましたら、電話じゃ正確に説明しにくいので、よかったら一度見学においでくださいと言われまして、それもそうだと思い、ちょっと興味もありましたので、○○教室にお邪魔したんです。
 一言で言いますと、びっくりしたというか、全然イメージしてたのとちがってましたので、なかなか受け入れられませんでした。
 …と言いますのは、はじめはストレッチみたいな準備体操をして、そのあと、なんか太極拳みたいなゆっくりした体操を、みんなで揃ってやっておられました。手から気を出す練習をやるのかと思っていましたから、すっかりあてが外れました。手当てとか、全然治療みたいのはなさらないんですね。
 気功的心身ができてから
 期待に添えず、残念です。私たちの会では、教室では取り扱っておりません。
 お電話で、事務局が「それも気功ですが、やってません」と言ったのは、そのとおりです。正確に言いますと、指導員養成のカリキュラムの中には「相互操法」という形でちゃんと手当てがあります。以前は教室でもやったのですが、人に体を触られたくない人もいますし、気が合わないとうまくいきません。それで今ではどの教室でも基本的にしておりません。でも、指導員は適切な手当てで緊張を解く程度のことは知っておく必要があるから必修です。何も基礎がないのに、いきなりそれだけを学ぶのは危険です。見知らぬ相手の気と交流するためには、自分の気を損ねない技術を身につけておくべきだからです。鍼灸や整体をやっている人で、患者さんの気をもらって凄く疲れてしまう人もいるんです。そういう人が、気功で人の気をもらわないようにすることができますかって、時々見えます。
 肉親とか、うんと仲がいい同士なら、やったあと具合が悪くなったって、相手が元気になったのなら、まあいいじゃありませんか。でも、人がよさそうでも、赤の他人だったらやってられませんよね。逆もあるんですよ。悪気はないんですが、自分は意識しないで相手から気を吸い取ってしまう人もいます。弱い人がますますぐったりしてしまったら、困るでしょう。手当て・手かざしを効果的に施すには、それなりの基礎的な鍛練をする必要があります。
 1万人に1人位、天性のハンドパワーを持っている人がおります。それ以外は、遊びに毛が生えた程度のことで赤の他人に施すほどのパワーはないというべきです。手当て・手かざしも、私たちの会で扱うのは、基本の基本の常識程度のことです。それでも学びたければ、よい先生を探すことです。あなたに素質があれば、よい先生を見つけることができるはずです。
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