聴勁 相手の杖に加える力が基準。 自分の力の 方向・速さ・量とその変化を できるだけ自由にコントロールできるように 相手の力を慎重に読む。杖を伝ってくる力の変化を読む。 これぞ聴勁。 太極杖に勝ちなし。あるのは負けだけ。 聴き損じという「負け」だけ。 |
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太極杖とは 長さ180p、太さφ3pの円柱棒。その両端をとった二人がたがいに相手の力を読んで押す・引く・ひねる「わざ」をかける。「わざ」を受け、「わざ」を返す。 「押す」「引く」「ひねる」は言語である。これを「会話」にするか、「討論」にするか。 |
太極杖の基本 杖の端を握って向き合い、 相手が 押さば引き、 引かば押す。 杖に常に一定の力を加え続ける。 力で相手を制圧しようとすれば ただの力比べになってしまう。 |
太極杖のルール 勝手に押さない。勝手に引かない。 両手を同時に離さない。 杖以外の場所を触らない。 相手が力を抜いたらタイム。中断。 あいさつで始め、あいさつで終わる。 |
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